会計・財務 (全50問中14問目)

No.14

有形固定資産の減価償却を表に示した条件で行うとき,当年度の減価償却費は何円か。
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分類

ストラテジ系 » 企業活動 » 会計・財務

正解

解説

減価償却(げんかしょうきゃく)は、企業会計において主に固定資産に対して行われる計算方法の一つです。
固定資産は、購入してから長期にわたり業務に使用されます。そのため固定資産を取得するために要した費用を、「費用収益対応の原則」にもとづき使用期間にわたって費用として分配する手続きを減価償却といいます。

減価償却額の算出には幾つかの計算方法が認められていますが、一般的である「定額法」と「定率法」について理解しておくといいと思います。
定額法
毎年、同じ金額を減価償却費として計上する方法。償却額は、取得価額×償却率で計算する。
仮に、100万円の固定資産を10年で償却(=耐用年数10年)する場合、償却率は(1÷10=)0.100になり毎年10万円の減価償却費を計上することになる。
定率法
取得後の初めの年度ほど償却額が多く、年とともに償却額が減少していく計算方法。償却額は、未償却残高×償却率で計算する。
仮に、100万円の固定資産を10年で償却(=耐用年数10年)する場合、償却率は0.200になるため、

[1年目]
100,000×0.200=20,000(円)
[2年目]
(100,000−20,000)×0.200=16,000(円)
[3年目]
(100,000−36,000)×0.200=12,800(円)

減価償却額は以上のように算出される。
設問は定率法で減価償却額を算出するため、

 (取得価額−償却済額)×償却率

の式に各値を当てはめて計算を行います。

 (480,000−300,000)×0.625=112,500(円)

したがって正解は「ア」です。
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