離散数学 (全35問中11問目)

No.11

二つの集合AとBについて,常に成立する関係を記述したものはどれか。ここで,(X∩Y)は,XとYの両方に属する部分(積集合),(X∪Y)は,X又はYの少なくとも一方に属する部分(和集合)を表す。
  • (A∪B)は,(A∩B)でない集合の部分集合である。
  • (A∪B)は,Aの部分集合である。
  • (A∩B)は,(A∪B)の部分集合である。
  • (A∩B)は,Aでない集合の部分集合である。

分類

テクノロジ系 » 基礎理論 » 離散数学

正解

解説

集合Aの全てに要素が集合Bに含まれるとき、AはBの一部分であるという意味で「AはBの部分集合である」といいます。

(A∪B)と(A∩B)をベン図で表現すると以下のようになります。
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(A∩B)は(A∪B)の一部分になっているので「ウ」が正解です。
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