ビジネス戦略と目標・評価 (全28問中13問目)

No.13

製品やサービスの価値を機能とコストの関係で分析し,機能や品質の向上及びコスト削減などによって,その価値を高める手法はどれか。
  • サプライチェーンマネジメント
  • ナレッジマネジメント
  • バリューエンジニアリング
  • リバースエンジニアリング

分類

ストラテジ系 » 経営戦略マネジメント » ビジネス戦略と目標・評価

正解

解説

バリューエンジニアリング(VE:ValueEngineering)は、製品やサービスの「価値」を、それが果たすべき「機能」とそのためにかける「コスト」との関係で把握し、システム化された手順によって最小の総コストで製品の「価値」の最大化を図る手法です。バリューエンジニアリングでは「商品やサービスの価値」「機能」「コスト」の関係を以下の式で表現します。

 価値(Value)=機能(Function)/コスト(Cost)

この式に基づいて価値を向上させる機能アップやコストダウン施策を実施し、商品・サービス価値の最大化を目指します。
  • サプライチェーンマネジメントは、生産から販売に至る一連の情報をリアルタイムに交換・一元管理することによって流れ全体の効率を大幅に向上させることを目指す経営手法です。
  • ナレッジマネジメントは、企業が保持している情報・知識、個人が持っているノウハウや経験などの知的資産を共有して、創造的な仕事につなげていく一連の経営活動です。
  • 正しい。
  • リバースエンジニアリングは、既存ソフトウェアの動作を解析するなどして、製品の構造を分析し、そこから製造方法や動作原理、設計図、ソースコードなどを調査する技法です。
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