e-ビジネス (全32問中1問目)

No.1

フリーミアムの事例として,適切なものはどれか。
  • 購入した定額パスをもっていれば,期限内は何杯でもドリンクをもらえるファーストフード店のサービス
  • 無料でダウンロードして使うことはできるが,プログラムの改変は許されていない統計解析プログラム
  • 名刺を個人で登録・管理する基本機能を無料で提供し,社内関係者との間での顧客情報の共有や人物検索などの追加機能を有料で提供する名刺管理サービス
  • 有料広告を収入源とすることによって,無料で配布している地域限定の生活情報などの広報誌

分類

ストラテジ系 » ビジネスインダストリ » e-ビジネス

正解

解説

フリーミアムは、フリー(無料)とプレミアム(割増料金)を合わせた造語で、基本的なサービス・製品は無料で提供し、さらに高度な機能や特別な機能については料金を課金するビジネスモデルです。無料の製品・サービスと1円でも請求するものとの間には大きな壁がありますから、まず製品・サービスに触れてもらう機会を最大化し、大量の新規の顧客をつかまえてから、課金をしてくれる利用者を獲得するという構造です。インターネットサービスにおけるビジネスモデルとしては一般的です。

当サイトは基本無料ですが、有料のメンバーシップ制度を作ってメンバー向けに特別な機能を提供するようになれば、フリーミアムのビジネスモデルということになるでしょう。
  • 定額制で使い放題なので、サブスクリプションの事例です。
  • フリーソフトの説明です。
  • 正しい。フリーミアムの事例です。
  • テレビなどのメディアでよくみられる無料の形態で、コンテンツを無料で提供し、消費者の興味に対して第三者が広告料を支払うものです。従来からよくある三者間市場であり、フリーミアムではありません。
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