業務プロセス (全59問中6問目)

No.6

a〜dのうち,業務プロセスの改善に当たり,業務プロセスを表記するために用いられる図表だけを全て挙げたものはどれか。

  1. DFD
  2. アクティビティ図
  3. パレート図
  4. レーダチャート
  • a,b
  • a,c
  • b,d
  • c,d

分類

ストラテジ系 » システム戦略 » 業務プロセス

正解

解説

  1. 正しい。DFD(Data Flow Diagram)は、業務におけるデータの流れを中心として、業務プロセスをモデリングする構造化分析の手法です。データフロー、プロセス、データストア、データの源泉の4つの構成要素を組み合わせて、業務およびデータの流れとその関係を表します。
    25_1.gif/image-size:397×289
  2. 正しい。アクティビティ図は、業務プロセスの流れやプログラムの制御フローのような一連の手続きを可視化できる図です。フローチャートと似た表記法で処理の流れを記述できるほか、処理の分岐やマージ、並行処理のフォークやジョイン、タイマ制御や例外処理なども表現できるようになっています。
    25_2.gif/image-size:512×249
  3. 誤り。パレート図は、値の大きい順に分析対象の項目を並べた縦棒グラフと、累積構成比を表す折れ線グラフを組み合わせた複合グラフで、主に複数の分析対象の中から、重要な要素を識別するために使用されます。
    25_3.gif/image-size:415×230
  4. 誤り。レーダチャートは、中心から正多角形状に配置される各項目の軸に、値や基準値に対する比率をプロットし、各点を線で結んだ形状で表す図です。量の大小を把握しつつ、項目同士のバランスを比較するのに適しています。
    25_4.gif/image-size:248×199
業務プロセスを表記できる図は「a,b」なので「ア」が正解です。
© 2009-2024 ITパスポート試験ドットコム All Rights Reserved.

Pagetop