システム活用促進・評価 (全25問中4問目)

No.4

蓄積されている会計,販売,購買,顧客などの様々なデータを,迅速かつ効果的に検索,分析する機能をもち,経営者などの意思決定を支援することを目的としたものはどれか。
  • BIツール
  • POSシステム
  • 電子ファイリングシステム
  • ワークフローシステム

分類

ストラテジ系 » システム戦略 » システム活用促進・評価

正解

解説

BIは「Business Intelligence」の略で、組織内外のあらゆる情報を蓄積し、それらを迅速に分類・加工・分析することで、経営における意思決定に役立てようとする手法や技術の総称です。この機能を提供するシステム/ソフトウェアをBIツールと言います。BIツールは、レポート作成、ダッシュボード、多次元分析(OLAP)、データマイニング、シミュレーションなどの機能を備えています。

したがって「ア」が正解です。
  • 正しい。BIツールは、経営判断を支援することを目的に、業務システムなどに蓄積された膨大なデータを迅速に検索・分析するシステムです。
  • POSシステムは、販売した情報をリアルタイムで情報システムに取り込む販売管理システムです。
  • 電子ファイリングシステムは、PCで作成した文書ファイルや画像データ、紙の資料のスキャンデータなどの電子ファイルの整理や保管を行うシステムです。紙のまま保管する場合と比較して、場所をとらず検索や共有などがしやすく、バックアップが容易という利点があります。
  • ワークフローシステムは、電子化された申請書や通知書をあらかじめ決められた作業手順(決裁ルート)に従い、集配信し、電子決裁処理を行うシステムです。
© 2009-2024 ITパスポート試験ドットコム All Rights Reserved.

Pagetop