システム活用促進・評価 (全25問中5問目)

No.5

統計学や機械学習などの手法を用いて大量のデータを解析して,新たなサービスや価値を生み出すためのヒントやアイディアを抽出する役割が重要となっている。その役割を担う人材として,最も適切なものはどれか。
  • ITストラテジスト
  • システムアーキテクト
  • システムアナリスト
  • データサイエンティスト

分類

ストラテジ系 » システム戦略 » システム活用促進・評価

正解

解説

データサイエンティストは、ビッグデータなどの大量のデータを、数学的手法、統計学的手法、機械学習、データマイニングなどの様々な手法を駆使して分析し、ビジネス上の課題の解決を支援する専門家です。近年、データ志向文化の浸透やビッグデータの活用が進むに連れて、データサイエンティストに対する需要も高まっています。

単にデータを分析するだけでなく、データ収集方法の検討、ビジネス課題の選定、分析環境の構築、効果的な結果出力まで一連の業務を担うので、データサイエンティストには、数学、統計学、プログラミング、データベース、ビジネス的素養などの多くの知識・技能が要求されます。

したがって「エ」が正解です。
  • ITストラテジストは、経営陣に近い立場でITを活用した経営戦略の立案を行うとともに、IT戦略を主導する人材です。
  • システムアーキテクトは、情報システムの開発に必要となる要件を定義し、それを実現するためのアーキテクチャを設計し、開発を主導する人材です。
  • システムアナリストは、情報システムの評価・分析を行う人材です。
  • 正しい。データサイエンティストは、高度なコンピュータサイエンスを用いてデータを解析する人材です。
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