開発プロセス・手法 (全40問中7問目)

No.7

アジャイル開発を実施している事例として,最も適切なものはどれか。
  • AIシステムの予測精度を検証するために,開発に着手する前にトライアルを行い,有効なアルゴリズムを選択する。
  • IoTの様々な技術を幅広く採用したいので,技術を保有するベンダーに開発を委託する。
  • IoTを採用した大規模システムの開発を,上流から下流までの各工程における完了の承認を行いながら順番に進める。
  • 分析システムの開発において,分析の精度の向上を図るために,固定された短期間のサイクルを繰り返しながら分析プログラムの機能を順次追加する。

分類

マネジメント系 » ソフトウェア開発管理技術 » 開発プロセス・手法

正解

解説

アジャイル開発は、「俊敏な」「すばやい」という意味の英単語で、顧客の要求に応じて、迅速かつ適応的にソフトウェア開発を行う軽量な開発手法の総称です。変化する顧客ニーズに対応するため、要件定義、設計、開発、テスト、リリースのサイクルを1カ月以内の短期間で繰り返しながら、徐々にシステムの完成度を高めていくのが特徴の開発モデルです。有名なフレームワークとして、スクラム、XP(エクストリームプログラミング)があります。
  • PoC(Proof of Concept、概念検証)の事例です。
  • アウトソーシングの事例です。
  • ウォーターフォール開発の事例です。全体計画の立てやすさや進捗管理のしやすさから大規模開発に向いています。
  • 正しい。アジャイル開発の事例です。短期間のサイクルを繰り返して機能を順次追加していくのが特徴です。
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