オリジナル予想問題2 問9

問9

次の損益計算資料から求められる損益分岐点売上高は,何百万円か。
09.gif/image-size:215×181
  • 225
  • 300
  • 450
  • 480

分類

ストラテジ系 » 企業活動 » 会計・財務

正解

解説

損益分岐点売上高とは、売上と費用が同額になる売上高、つまり利益がゼロとなる売上高を指します。売上高がこの額より多いと黒字、少ないと赤字になります。

この売上高は、固定費÷(1-変動費率)の公式で求めることが出来るので、これに値を代入して問題を解きます。

損益計算資料のなかで、固定費は「製造固定費」と「販売固定費」なので計180百万円、変動費は「材料費」と「外注費」なので計300百万円と分類できます。

また、変動費率は売上高に占める変動費の割合ですので、
 300/500 = 0.6
ということになります。

公式に当てはめると、損益分岐点売上高は、
 180 ÷ (1 - 0.6)
=180 ÷ 0.4 = 450

したがって損益分岐点売上高は、450百万円であることがわかります。
© 2009-2024 ITパスポート試験ドットコム All Rights Reserved.

Pagetop