初級シスアド平成20年秋期 問62

問62

顧客や市場からの様々な情報を取り込み,その情報を多様な目的で迅速に活用することで顧客との密接な関係を維持し,企業収益の拡大を図る経営手法はどれか。
  • CRM
  • ERP
  • MRP
  • SCM

分類

ストラテジ系 » 経営戦略マネジメント » 経営管理システム

正解

解説

CRM(Customer Relationship Management)は、顧客に関するあらゆる情報を統合管理し、企業活動に役立てる経営手法です。顧客との長期的な関係を築くことを重視し、顧客の満足度と利便性を高めることで、それぞれの顧客の顧客生涯価値を最大化することを目標の一つとします。
  • 正しい。
  • Enterprise Resource Planningの略。企業全体の経営資源を有効かつ総合的に計画・管理し、経営の効率化を図るための手法です。これを実現するための統合型(業務横断型)ソフトウェアを「ERPパッケージ」と呼びます。
  • Material Requirements Planningの略。部品表と生産計画をもとに必要な資材の所要量を求め、これを基準に在庫、発注、納入の管理を支援する計画のことです。
  • Supply Chain Managementの略。生産・在庫・購買・販売・物流などのすべての情報をリアルタイムに交換・一元管理することによって生産から販売に至る一連の流れ全体の効率を大幅に向上させることを目指す経営手法です。
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