初級シスアド平成20年秋期 問63

問63

キャッシュフロー計算書において,財務活動によるキャッシュフローに該当するものはどれか。
  • 株式の発行による収入
  • 商品の仕入による支出
  • 損害賠償金の支払による支出
  • 有形固定資産の売却による収入

分類

ストラテジ系 » 企業活動 » 会計・財務

正解

解説

キャッシュフロー計算書(C/S)は、企業会計について報告する財務諸表で、会計期間における資金(現金及び現金同等物)の増減、つまり収入と支出(キャッシュ・フロー)を営業活動・投資活動・財務活動ごとに区分して表示する書類です。
営業活動によるキャッシュフロー
商品販売による収入や仕入や管理による支出など企業の営業活動についての項目を記載する区分
投資活動によるキャッシュフロー
固定資産の取得・売却,有価証券の取得売却など企業が行った投資活動についての項目を記載する区分
財務活動によるキャッシュフロー
株式や社債の発行、または自己株式の取得,社債の償還および借入金の返済,支払利息など資金調達や返済に係る項目を記載する区分
各収支を3つの区分に仕分けると以下のようになります。
  • 正しい。財務活動によるキャッシュフローに該当します。
  • 営業活動によるキャッシュフローに該当します。
  • 営業活動によるキャッシュフローに該当します。
  • 投資活動によるキャッシュフローに該当します。
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