知的財産権(全64問中14問目)

著作権法における著作権に関する記述のうち,適切なものはどれか。

出典:令和元年秋期 問24

  • 偶然に内容が類似している二つの著作物が同時期に創られた場合,著作権は一方の著作者だけに認められる。
  • 著作権は,権利を取得するための申請や登録などの手続が不要である。
  • 著作権法の保護対象には,技術的思想も含まれる。
  • 著作物は,創作性に加え新規性も兼ね備える必要がある。
正解 問題へ
分野:ストラテジ系
中分類:法務
小分類:知的財産権
解説
  • 同時期に偶然に似た著作物が創作された場合でも、各著作者にそれぞれが創作した著作物に対する権利が認められます。
  • 正しい。特許権などの産業財産権とは異なり、著作権は著作物を創作した時点で自動的に発生し、その取得のために申請・登録等の手続きを必要としません。
  • アイディアや思想は創作物ではないため著作権法の対象外です。
  • 新規性や独創性は要件ではありません。

Pagetop