平成21年春期試験問題 問59

音響データのサンプリング(標本化)に関する記述のうち,適切なものはどれか。

  • 音量を上げてサンプリングすると,データの量は増加する。
  • サンプリング周波数とサンプリングのピット数を同一にしたまま,符号化方式をステレオからモノラルに変更すると,データ量は1/4になる。
  • サンプリング周波数を11kHzから22kHzにすると,データ量は2倍になる。
  • サンプリング周波数を低くすると,得られるデータの音程は原音よりも低くなる。
正解 問題へ
分野:テクノロジ系
中分類:基礎理論
小分類:情報に関する理論
解説
  • 音量とディジタル化後のデータ量は関係ありません。
  • データ量は1/2になります。
  • 正しい。サンプリング周波数は、アナログ音源から1秒間にデータを取得する回数を表します。11kHz(11,000回)から22kHz(22,000回)に変化するとデータ取得回数が2倍になりますのデータ量も単純に2倍になります。
  • サンプリング周波数と音程は関係ありません。

Pagetop