平成27年秋期試験問題 問18

マーケティングにおけるセグメンテーションとして,消費者を,商品購入に対する態度で分類することがある。オピニオンリーダーと呼ばれる消費者の商品購入に対する態度として,適切なものはどれか。

  • 商品が普及した後に,その商品に関する自分の評価を友人や知人に伝える。
  • 商品の購入を決めるに当たって,友人の評価や世間の評判を参考にする。
  • 新商品の販売開始を待って,友人や知人に先駆けて入手することに意欲を燃やす。
  • 新商品を販売初期の段階で購入し,その商品に関する情報を友人や知人に伝える。
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分野:ストラテジ系
中分類:経営戦略マネジメント
小分類:マーケティング
解説
革新的な商品・サービスなどのイノベーションの普及に関する理論に「イノベータ理論」というものがあります。この理論では、商品購入の態度を新商品購入の早い順に5つの層に分類しています。
イノベータ(Innovators:革新者)
冒険心にあふれ、新しいものを進んで採用する人。
アーリーアダプタ(Early Adopters:初期採用者)
流行に敏感で、情報収集を自ら行い、判断する人。他の消費層への影響力が大きく、オピニオンリーダーとも呼ばれる。
アーリーマジョリティ(Early Majority:前期追随者)
比較的慎重派な人。平均より早くに新しいものを取り入れる。ブリッジピープルとも呼ばれる。
レイトマジョリティ(Late Majority:後期追随者)
比較的懐疑的な人。周囲の大多数が試している場面を見てから同じ選択をする。フォロワーズとも呼ばれる。
ラガード(Laggards:遅滞者)
最も保守的な人。流行や世の中の動きに関心が薄い。イノベーションが伝統になるまで採用しない。伝統主義者とも訳される。
消費者のとる行動を元に選択肢の記述を分類すると以下のようになります。
  • オピニオンリーダーは、商品普及後ではなく販売初期段階で購入し、その商品に関する自分の評価を友人や知人に伝える人達です。
  • レイトマジョリティやラガードの行動・態度です。
  • イノベーターの行動・態度です。
  • 正しい。オピニオンリーダーの行動・態度です。

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