インタフェース設計 (全9問中9問目)

No.9

利用のしやすさに配慮してWebページを作成するときの留意点として,適切なものはどれか。
  • 各ページの基本的な画面構造やボタンの配置は,Webサイト全体としては統一しないで,ページごとに分かりやすく表示・配置する。
  • 選択肢の数が多いときは,選択肢をグループに分けたり階層化したりして構造化し,選択しやすくする。
  • ページのタイトルは,ページ内容の更新のときに開発者に分かりやすい名称とする。
  • 利用者を別のページに移動させたい場合は,移動先のリンクを明示し選択を促すよりも,自動的に新しいページに切り替わるようにする。

分類

テクノロジ系 » 情報デザイン » インタフェース設計

正解

解説

Webページの「使いやすさ」や「使い勝手」の度合いはWebユーザビリティと呼ばれています。インターネットの利用者が増えるにつれ、Webサイトはメディアとしての公共性を帯びてきていて、近年Webユーザビリティの重要性は高まってきています。
  • ページごとに画面構造やデザインが異なるWebサイトではサイトの統一感を損なうだけでなく、ユーザーを混乱させてしまいます。最低限メニューの位置は全ページで統一したほうがよいです。
  • 正しい。例えば都道府県を選択する画面で地域別にグルーピングされていると、ユーザーが選択する項目を見つけやすくなります。
  • ページのタイトルは、ブラウザウィンドウのタイトルバーに表示される文字列になります。ユーザーが目的の内容であるかをすぐに判断できるように、ページの内容を反映した文字列にするべきです。
  • 他のページへの移動はユーザーの意思によって行われるべきです。まだページの内容を読んでいる途中で勝手にページが切り替わるとユーザーは不快な思いをします。
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