情報セキュリティ対策・実装技術 (全209問中135問目)

No.135

共通鍵暗号方式の説明として,適切なものはどれか。
  • 暗号化以外に,デジタル署名にも利用される。
  • 公開鍵暗号方式に比べて,復号速度は一般的に遅い。
  • 代表的な方式として,RSA方式がある。
  • 通信相手ごとに異なる共通鍵が必要である。

分類

テクノロジ系 » セキュリティ » 情報セキュリティ対策・実装技術

正解

解説

共通鍵暗号方式は、秘密鍵暗号方式とも呼ばれ、暗号化と復号に同一の鍵を用いる方式です。代表的なアルゴリズムに、DESやAESがあります。
  • デジタル署名は公開鍵暗号技術を応用した仕組みです。
  • 暗号化・復号の速度は、計算量が少ない共通鍵暗号方式の方が高速です。
  • RSAは、公開鍵暗号方式です。共通鍵暗号方式としては、DESやAESが代表的です。
  • 正しい。共通鍵暗号方式では、送信者と受信者で共有している同じ鍵を使用するので、通信の組合せの数だけ異なる鍵が必要になります。
    相互に通信を行う人数が2人の場合は1個、3人の場合は3個、4人の場合は6個、5人の場合は10個というように増えていきます。
    73.gif/image-size:497×179
© 2009-2024 ITパスポート試験ドットコム All Rights Reserved.

Pagetop