情報セキュリティ対策・実装技術 (全209問中156問目)

No.156

バイオメトリクス認証に該当するものはどれか。
  • 顔写真を印刷した,ICチップ内蔵のIDカードの目視による認証
  • 個人ごとに異なるユーザーIDとパスワードによる認証
  • てのひらを読取り機にかざすことによる認証
  • 人間には判別できるが機械的に判別できないような文字を正しく読み取ることができるかどうかによる認証

分類

テクノロジ系 » セキュリティ » 情報セキュリティ対策・実装技術

正解

解説

バイオメトリクス認証(生体認証)は、人間の身体的な特徴や行動の特性など個人に固有の情報を用いて本人の認証を行う方式です。事前に本人の生体特徴情報を認証システムに登録しておき、認証時にはセンサーで読み取った情報を比較することで本人確認を行う仕組みになっています。
鍵として用いられるものは「身体的特徴」と「行動的特徴」に分類することができます。
身体的特徴
指紋や顔・虹彩または声紋・DNAなど長期間にわたり変化しない部分の特徴
行動的特徴
筆跡やキーストロークなどの特性
  • コンピュータによる照合ではなく、目視による比較では高精度な本人確認ができません。
  • 身体的特徴や特性を認証に使用していないので誤りです。
  • 正しい。てのひら認証は個人ごとに異なっている静脈パターンを利用した生体認証です。
  • CAPTCHA(キャプチャ)という認証方式です。応答者がコンピュータでないことを確認することでプログラムによるスパムを防止する役割があります。
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