情報セキュリティ対策・実装技術 (全209問中8問目)

No.8

IoT機器におけるソフトウェアの改ざん対策にも用いられ,OSやファームウェアなどの起動時に,それらのデジタル署名を検証し,正当であるとみなされた場合にだけそのソフトウェアを実行する技術はどれか。
  • GPU
  • RAID
  • セキュアブート
  • リブート

分類

テクノロジ系 » セキュリティ » 情報セキュリティ対策・実装技術

正解

解説

  • Graphics Processing Unitの略。コンピュータにおいて画像処理を専門に担当するハードウェア部品です。動画再生や3DCGのレンダリングなどの定型的かつ大量の演算が要求される処理において、CPUの補助演算装置として機能します。
  • Redundant Arrays of Inexpensive Disksの略。複数のディスクを組み合わせ、ひとつの仮想的なディスクとして扱うことで信頼性や性能を向上させる技術です。
  • 正しい。セキュアブートは、コンピュータの起動(ブート)時に、実行しようとするOSやデバイスドライバに付されたデジタル署名をUEFI(BIOS)が持つデジタル証明書で検証することで、不正なソフトウェアが実行されないようにする仕組みです。セキュアブートを行うことで、HDDのブートセクタに感染するタイプのマルウェアの被害も防止できます。
  • リブートは、コンピュータのOSを終了し、直ぐに再起動することです。
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