マーケティング (全35問中31問目)

No.31

Webサイトの閲覧回数,サイト内での移動履歴などを基に,閲覧者の行動を分析する手法はどれか。
  • ABC分析
  • SWOT分析
  • アクセスログ分析
  • バリューチェーン分析

分類

ストラテジ系 » 経営戦略マネジメント » マーケティング

正解

解説

アクセスログとは、Webページの閲覧者がWebサーバにアクセスするごとに記録され、サーバ上に蓄積される一連のテキストデータです。

このデータには、訪問者の IPアドレス、訪問時間と滞在時間、訪問者の閲覧環境、どのページをアクセスしたか、どのページからきたのか、どんなキーワードで検索したのか、などが記録されており、これらを統計的に解析することで閲覧者の動向を分析することが可能です。アクセスログを解析することをアクセスログ分析と言います。

Webサイト運営者(WebMaster)は、この分析結果をもとに閲覧者のニーズに合ったコンテンツを用意したり、Webサイトの改善を実施したりします。したがって「ウ」が正解です。
  • ABC分析は、パレート図を使って分析する要素・項目群を大きい順に並べ、上位70%を占める要素群をA、70%~90%の要素群をB、それ以外の要素群をCとしてグルーピングすることで重点的に管理すべきグループを明らかにする手法です(グルーピングの際の数字が変わることがあります)。
  • SWOT分析は、SWOT分析は、企業内外の要因を、S(Strength,強み)、W(Weakness,弱み・弱点)、O(Opportunity,機会)、T(Threat,脅威)の4つに分類することで、企業の置かれている経営環境を分析する手法です。
  • 正しい。アクセスログ分析は、
  • バリューチェーン分析は、業務を「購買物流」「製造」「出荷物流」「販売・マーケティング」「サービス」という5つの主活動と、「調達」「技術開発」「人事・労務管理」「全般管理」の4つの支援活動に分類し、製品の付加価値がどの部分(機能)で生み出されているかを分析する手法です。
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