業務プロセス (全59問中47問目)

No.47

新規システムの構築を,新規開発又はパッケージ採用によって実施する場合の初期投資額,効果額,運用費,保守費が表の通りであるとき,初期投資額の回収年数が最少となるものはどれか。
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分類

ストラテジ系 » システム戦略 » 業務プロセス

正解

解説

まず、効果額から運用費と保守費を引いて、1年間に実質的に生じる効果額を求めます。その後、初期投資額を実質効果額で割ることで回収年数が算出できます。
  • 1年当たりの効果額:720-(240+180)=300
    回収年数:1,250÷300=4.1666…年
  • 1年当たりの効果額:510-(170+90)=250
    回収年数:900÷250=3.6
  • 1年当たりの効果額:440-(120+160)=160
    回収年数:800÷160=5年
  • 1年当たりの効果額:300-(80+120)=100
    回収年数:600÷100=6年
計算結果から、初期投資額の回収期間が最少となるのは「イ」のシステム構築方法であることになります。
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