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日本の検索エンジン市場が大きく変化するニュースです。
日本で最大の検索サイトの決定は、インターネットのユーザやWebサイトの運営者に大きな影響を及ぼしそうです。

Yahoo!検索がYSTからGoogleエンジンに移行

Yahoo!検索といえば国内シェアNo.1の検索エンジンです。(現状のシェアは、Yahoo!7割、Google2割)
2010年7月27日Yahoo!Japanは、検索サービスのテクノロジとして、今までのYSTをやめてGoogleの検索テクノロジを今後2年の間、暫定的に採用することを発表しました。

今までYahoo!Japanは、米国の本社Yahoo.comが、開発したYST(Yahoo Search Technology)をテクノロジの中核として、検索エンジンのサービスを提供してきましたが、2009年7月30日yahoo.comが検索エンジンの開発から撤退し、Microsoft社を検索部門で提携することが発表されました。このためYahoo.comは、Microsoft社の開発した検索エンジンBingを採用する可能性が高まっていました。

これをうけてYahoo!Japanでも検索エンジンがYSTからBingに切り替わるだろうと、皆が考えていたところに、今回の発表があったわけです。Yahoo!JapanがBingを採用しなかった(できなかった)理由には、

  • 日本語での検索精度が悪い。
  • サービス提供開始からまだ日が浅く、インデックスされているページ数が少ない。

などの理由があるようです。
ともあれ、これで日本国内における検索エンジンのシェアは、今後2年間はGoogleが8割超となりほぼ独占状態になることが、確定的になりました。しかし一人勝ちの状態というのは、あまり好ましいことではないので、2年の間に対抗する他の検索サービス(Microsoft社のBingや中国産のBaidu(バイドゥ)など)の、性能が向上しGoogleの対抗馬として成長してくれることを期待したいところです。

移行の時期などはまだ発表されていませんが、移行が完了すればしばらくの間は、検索サイトは数あれど、検索結果として表示されるのは、ほとんどGoogleが提供ということになりそうです。

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