業務分析・データ利活用(全51問中37問目)

ある販売会社が扱っている商品の4月末の実在庫数が100個であり,5月10日までの受発注取引は表のとおりである。商品は発注目の5日後に入荷するものとし,販売会社と商品発注先の休日,及び前月以前の受発注取引を考えない場合,5月10日時点の引当可能在庫数は何個か。ここで,引当可能在庫数とは,その時点の在庫のうち引当可能な数量とする。
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出典:平成23年特別 問10

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分野:ストラテジ系
中分類:企業活動
小分類:業務分析・データ利活用
解説
4月末での引当可能在庫数が100個なので、この100個から5月中に発生した取引を増減して答えを求めます。

受注の場合、受注量を引当在庫量から引きます。発注の場合は、発注日から5日後(入荷日)に入荷数を引当在庫量に加えます。

上記の点を踏まえて、5/1~5/10までの、取引を見ていきます。
  • 4月末…100個
  • 5/2 受注40→ 100-40=60個
  • 5/3 発注50(5/8入荷)
  • 5/6 受注20→ 60-20=40個
  • 5/7 発注50(5/12入荷)
  • 5/8 入荷50(5/3発注分)→ 40+50=90個
  • 5/9 受注30→ 90-30=60個
  • 5/10 取引なし
5/10は、取引がないので前日終了時点での、60個が引当可能在庫数ということになります。

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