知的財産権(全59問中27問目)
No.27解説へ
ディジタルコンテンツのコピープロテクトは,ディジタルコンテンツに関する著作者の権利を保護するための技術である。コピープロテクトを無効化する機能をもつプログラムの販売を禁止しているものはどれか。
出典:平成27年春期 問15
- コンピュータ不正アクセス対策基準
- 著作権法
- 電気通信事業法
- 不正アクセス行為の禁止等に関する法律
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著作権法は、思想または感情を創作物に表現したものや、その作成者の権利を保護する法律です。
文芸,学術,音楽,美術のほかにコンピュータ関連ではプログラムやデータベースも保護対象に含まれています。
著作権法では「私的仕様の範囲」での複製が認められていますが、コピープロテクトなどの技術的保護手段を除去したり回避する行為は禁止されています。(第30条の2)
「コピープロテクトを無効化する機能をもつプログラム」は、技術的保護手段を除去・回避するものに該当するので、販売したりインターネット上で公開する行為は著作権法で禁止されています。
文芸,学術,音楽,美術のほかにコンピュータ関連ではプログラムやデータベースも保護対象に含まれています。
著作権法では「私的仕様の範囲」での複製が認められていますが、コピープロテクトなどの技術的保護手段を除去したり回避する行為は禁止されています。(第30条の2)
「コピープロテクトを無効化する機能をもつプログラム」は、技術的保護手段を除去・回避するものに該当するので、販売したりインターネット上で公開する行為は著作権法で禁止されています。
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