データベース設計(全36問中24問目)
No.24解説へ
関係データベースの主キーに関する記述のうち,適切なものはどれか。
出典:平成26年春期 問64
- 各表は,主キーだけで関係付ける。
- 主キーの値として,同ーのものがあってもよい。
- 主キーの値として,NULLをもつことができない。
- 複数の列を組み合わせて主キーにすることはできない。
広告
解説
主キーは、テーブル(表)ごとに設定されテーブルの中で、ある一つの行を一意に特定できる値を保持する属性(列)又はその組合せです。
主キーとなる属性(列)又はその組合せは、「一意性制約」および「NOT NULL制約」という2つの特性を持っていなければなりません。
主キーとなる属性(列)又はその組合せは、「一意性制約」および「NOT NULL制約」という2つの特性を持っていなければなりません。
- 一意性制約
- 表内の1つの行を一意に識別することができる
- NOT NULL制約
- 値としてNULL値(空値)をもつことがない
- 各表は、主キーと外部キーによって関連つけられます。
- 同一のものがあると表内の1つの行を識別することができません。
- 正しい。
- 複数の列の値の組合せで1つの行を特定する複合主キーもあります。
広告