情報セキュリティ対策・実装技術(全209問中133問目)

No.133解説へ
PCにおける有害なソフトウェアへの情報セキュリティ対策として,適切なものはどれか。

出典:平成27年春期 問68

  • 64ビットOSを使用する。
  • マルウェア定義ファイルは常に最新に保つ。
  • 定期的にハードディスクをデフラグする。
  • ファイルは圧縮して保存する。
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分野:テクノロジ系
中分類:セキュリティ
小分類:情報セキュリティ対策・実装技術
解説
  • 64ビットOSでも感染するため効果はありません。
  • 正しい。マルウェア定義ファイルは、マルウェアが持つ特徴的なコードのパターン(シグネチャコード)が定義されたファイルで、マルウェア対策ソフトは、この定義ファイルと検査対象のファイルを比較することでマルウェアの検出を試みます。
    検出できるマルウェアはパターンファイルに定義されているものに限るため、常に最新のマルウェアデータが収録されているものに更新しておくことが重要です。
  • デフラグは、磁気ディスク装置のアクセス効率を回復させるために行うので、マルウェア対策とは無関係です。
  • ファイルの圧縮は、データ容量を少なくするために行うので、マルウェア対策とは無関係です。

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