情報セキュリティ対策・実装技術(全209問中164問目)

No.164解説へ
ウイルス対策ソフトの適切な運用方法はどれか。

出典:平成25年春期 問64

  • ウイルス対策ソフトはハードディスクのウイルス検査を行うときに起動し,検査終了後は速やかに停止させる。
  • 常駐検査(ファイルの読み書きを行うたびに,そのファイルにウイルスなどが混入していないか調べること)の機能をもつウイルス対策ソフトを使用する場合は,導入時にハードディスク全体の検査を行っておけば,その後は常駐検査だけでよい。
  • 導入後もウイルス定義ファイルの更新を継続して行う。
  • プロバイダ側でウイルスチェックが行われている場合は,PCへのウイルス対策ソフトの導入は不要である。
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分野:テクノロジ系
中分類:セキュリティ
小分類:情報セキュリティ対策・実装技術
解説
  • システム稼働中に侵入してくるウィルスから守るために、ウィルス対策ソフトは常に起動状態にしておく必要があります。
  • 導入時には発見されていなかった新しいウィルスに感染している可能性もあるため、ウィルス定義ファイルが最新の状態で定期的にハードディスク全体の検査を行う必要があります。
  • 正しい。毎日のように新しいウィルスが発見されているため、常にウィルス定義ファイルを最新にしておく必要があります。
  • プロバイダが行うウィルスチェックはメールの検査が主です。自分でダウンロードしたファイルや、自分でインストールしたソフトウェアに含まれているウィルスを検出できないため、PCへのウイルス対策ソフトの導入が必要になります。

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