情報セキュリティ対策・実装技術(全209問中84問目)

ソフトウェアの不正利用防止などを目的として,プロダクトIDや利用者のハードウェア情報を使って,ソフトウェアのライセンス認証を行うことを表す用語はどれか。

出典:平成29年秋期 問89

  • アクティベーション
  • クラウドコンピューティング
  • ストリーミング
  • フラグメンテーション
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分野:テクノロジ系
中分類:セキュリティ
小分類:情報セキュリティ対策・実装技術
解説
アクティベーション(Activation)は、正当な手続きを経ることによってアカウントまたはソフトウェア/ハードウェアを使用可能な(アクティブ)状態にすることです。一般的にはPCの固有情報とソフトウェアの製品番号を紐付けることで、同じ製品番号のソフトウェアが他のPCで利用されることを防ぎます。主に違法コピーによるソフトウェアの不正利用を防止するために設けられています。

したがって「ア」が正解です。
  • 正しい。
  • クラウドコンピューティングは、目的のコンピュータ処理を行うために、自社のシステム資源に代わり、インターネット上のコンピュータ資源やサービスを利用するシステムの形態です。
  • ストリーミングは、音声や動画などのマルチメディアファイルをダウンロードしながら再生する方式です。
  • フラグメンテーションは、主記憶領域を区画してプログラムに割り当てた結果として生じる主記憶上の不連続な未使用領域です。

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