情報システム戦略(全20問中9問目)

エンタープライズアーキテクチャ(EA)の説明として,最も適切なものはどれか。

出典:平成29年春期 問 7

  • 企業の情報システムにおいて,起こり得るトラブルを想定して,その社会的影響などを最小限に食い止めるための対策
  • 現状の業務と情報システムの全体像を可視化し,将来のあるべき姿を設定して,全体最適化を行うためのフレームワーク
  • コスト,品質,サービス,スピードを革新的に改善するために,ビジネス・プロセスを考え直し,抜本的にデザインし直す取組み
  • ソフトウェアをサービスと呼ばれる業務機能上の単位で部品化し,それらを組み合わせてシステムを柔軟に構築する仕組み
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分野:ストラテジ系
中分類:システム戦略
小分類:情報システム戦略
解説
エンタープライズアーキテクチャは、社会環境や情報技術の変化に素早く対応できるよう 「全体最適」の観点から業務やシステムを改善するフレームワークです。
エンタープライズアーキテクチャでは、モデリングにより業務とシステムの現状(As-Is)とあるべき姿 (To-Be)を整理し、あるべき姿(To-Be)の実現を目指して業務およびシステムの改善を図ります。大企業や政府機関などといった巨大な組織(enterprise)の業務手順・情報システムの標準化、および組織の最適化を進めるための方法論として活用されます。
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  • ディザスタリカバリ計画の説明です。
  • 正しい。エンタープライズアーキテクチャの説明です。
  • BPR(Business Process Reengineering)の説明です。
  • SOA(Service Oriented Architecture)の説明です。

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