システム開発技術(全120問中15問目)

ソフトウェア保守に関する説明として,適切なものはどれか。

出典:平成31年春期 問54

  • 稼働後にプログラム仕様書を分かりやすくするための改善は,ソフトウェア保守である。
  • 稼働後に見つかった画面や帳票の軽微な不良対策は,ソフトウェア保守ではない。
  • システムテストで検出されたバグの修正は,ソフトウェア保守である。
  • システムを全く新規のものに更改することは,ソフトウェア保守である。
正解 問題へ
分野:マネジメント系
中分類:システム開発技術
小分類:システム開発技術
解説
ソフトウェア保守は、運用開始後のシステム/ソフトウェアに対する変更依頼や機能改善への対応やプログラムの欠陥への対応、および、ビジネス環境の変化に応じたプログラムの修正作業などを実施するプロセスです。
  • 正しい。稼働後のプログラムのドキュメント類の改善も含め、ソフトウェア保守に該当します。
  • 稼働後のバグ修正は、ソフトウェア保守に該当します。
  • システムテストは開発工程で行われるテストなので、稼働前の修正になります。よって、ソフトウェア保守ではありません。
  • システム更改(リプレース)は、ソフトウェア保守ではありません。

Pagetop