分野 ：テクノロジ系
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2進数の各桁と10進数は下図のように対応しています。関数のfor文内では、引数 binaryStr の末尾から1文字ずつ順番に処理を行っていくことがわかります。設問で例として挙げられている"100"であれば、

• i=1　末尾からi番目は0 ⇒ 2⁰×0＝0
• i=2　末尾からi番目は0 ⇒ 2¹×0＝0
• i=3　末尾からi番目は1 ⇒ 2²×1＝4

上記の合計である4を返すという流れになります。つまり、2⁰×0＋2¹×0＋2²×1 を行うプログラムになっていれば良いわけです。

〔aについて〕
引数の文字列を2進数とみたとき、末尾から1桁目は0（＝2⁰）、同2桁目は2（＝2¹）、同3桁目は4（＝2²）となります。末尾からの位置と指数には「末尾からの位置－1＝指数」の関係があるため、指数部は i-1 と表すことができます。よって、空欄aには2の(i－1)乗が当てはまります。

〔bについて〕
式中の×と＋の違いだけです。戻り値である integerNum は、各桁の10進表現を合計したものであるため＋が当てはまります。

したがって適切な組合せは「エ」です。