平成22年春期試験問題 問93

問93~96は、中問Bの問題文を読んでから回答してください。
文献システムのデータベース構造の記述として,適切なものはどれか。

  • 貸出表の主キーは,文献番号と社員番号の組合せである。
  • 貸出表の主キーは,文献番号,社員番号と貸出日の組合せである。
  • 社員表と貸出表の主キーは,社員番号である。
  • 文献表と貸出表の主キーは,文献番号である。
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テクノロジ系
解説
主キーは、レコードを一意に特定できる属性またはその組み合わせです。

文献システムのデータベース構造として、社員表の主キーは"社員番号"、文献表の主キーは"文献番号"で問題ないですが、貸出表には"貸出番号"のような主キーに都合のよい列が存在しません。したがって貸出表の主キーがどれかというのがポイントになります。

最初に思いつくのが"文献番号"と"社員番号"の組合せですが、これだと同じ社員が同一の文献を違う日に借りた貸出レコードを区別できません。貸出表のレコードを一意に特定するには、"文献番号"と"社員番号"に"貸出日"を組み合わせた復号キーを主キーとして定める必要があります。
通常は"貸出番号"のような属性がレコードごとに採番されるので違和感がある主キーに感じますが、受験者にデータベースの主キーの目的についての理解を問う問題であったと思います。

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