平成26年春期試験問題 問86

問85~88は、中問Aの問題文を読んでから回答してください。
Yさんは,電話受付センターにおける時間別の電話受付件数と時間別に必要なオペレータ数の関係について,現状から施策実施後の試算値を求めるために,図1のワークシートを作成した。セルI4~I15には〔受付状況〕を基に施策実施後の受付件数によってオペレータ数を求めるための計算式を入れてある。
 図1のaに表示される値はどれか。ここで,オペレータ数は,電話を受け付けるのに必要な時間別の要員数である。

〔受付状況〕
  • 現状の時間別の受付件数は,過去1年間の平均である。
  • 施策実施後の時間別の受付件数及びオペレータ数は,試算値である。
  • 注文の受付に掛かる時間は1件当たり平均8分である。
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テクノロジ系
解説
施策実施後の20:00~21:00の受付件数158件は、現状のデータである東西合計の150件の5%増の件数です。

1件当たりの対応時間が8分なので、158件分の総対応時間は、

 8分×158件=1264分

1264分と分かります。オペレータは1人につき60分の受付が可能なので、

 1264分÷60分=21.0666…

すべての問合せに対応するために必要なオペレータ数は22人です。したがってaに表示される値は「22」が適切です。

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