平成31年春期試験問題 問77
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解説
設問の回線は通信速度(理論値)は100Mビット/秒ですが、実効通信速度はその20%とされています。実効通信速度とは通信の混雑状況、通信機器の性能、プロトコルによるオーバーヘッドなど、さまざまな要因を含めた現実的な通信速度を示します。
実効通信速度は、100Mビット/秒の20%なので、
100Mビット/秒×20%=20Mビット/秒
ファイル容量はバイト単位で示されているので、通信速度もこれに合わせてバイト単位にします※。1バイト=8ビットなので、
20Mビット÷8ビット=2.5Mバイト/秒
5Mバイトのファイルを2.5Mバイト/秒の速度で転送するので、ダウンロードに要する時間は、
5Mバイト÷2.5Mバイト=2秒
したがって「エ」が適切です。
※ファイルのほうをビット単位にして5M×8=40Mビット、40Mビット÷20Mビット=2秒と計算しても問題ありません。
実効通信速度は、100Mビット/秒の20%なので、
100Mビット/秒×20%=20Mビット/秒
ファイル容量はバイト単位で示されているので、通信速度もこれに合わせてバイト単位にします※。1バイト=8ビットなので、
20Mビット÷8ビット=2.5Mバイト/秒
5Mバイトのファイルを2.5Mバイト/秒の速度で転送するので、ダウンロードに要する時間は、
5Mバイト÷2.5Mバイト=2秒
したがって「エ」が適切です。
※ファイルのほうをビット単位にして5M×8=40Mビット、40Mビット÷20Mビット=2秒と計算しても問題ありません。
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