損益分岐点の計算問題について
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ポテトさん
(No.1)
ITパスポート平成26年秋期 問1
損益分岐点の売上高を求める計算問題です。
解答にある損益分岐点の公式を使えば一発なのですが、単価を算出して、基本公式(売上 = 変動費 + 固定費)をベースに計算すると、近しい値は出てくるのですがどうしても小数がでてきます。
基本の公式で答えを算出する方法を教えてください。
損益分岐点の売上高を求める計算問題です。
解答にある損益分岐点の公式を使えば一発なのですが、単価を算出して、基本公式(売上 = 変動費 + 固定費)をベースに計算すると、近しい値は出てくるのですがどうしても小数がでてきます。
基本の公式で答えを算出する方法を教えてください。
2025.02.11 00:56
momochanさん
★IP ブロンズマイスター
(No.2)
この投稿は投稿者により削除されました。(2025.02.11 10:06)
2025.02.11 10:06
momochanさん
★IP ブロンズマイスター
(No.3)
平成26年秋期 問1
https://www.itpassportsiken.com/kakomon/26_aki/q1.html
販売数 500
売上高 900,000
変動費 324,000
固定費 300,000
販売単価を10%値下げしたとき、損益分岐点の売上高を求めよ。
(商品1個当たりの変動費及び販売数は、販売単価の値下げ前後で変わらないものとする)
売上高=販売価格×販売数より、
900000=販売価格×500
販売価格=1800
変動費=商品1個を作るのにかかる費用×販売数より、
324000=商品1個を作るのにかかる費用×500
商品1個を作るのにかかる費用=648
販売価格を10%値下げしたときの損益分岐点を求めますので、
販売価格=1800×0.9=1620
損益分岐点売上高=変動費+固定費より、
損益分岐点のときの販売数をAとすると、
1620A=648A+300000
972A=300000
A=300000/972
A=25000/81
売上高=販売価格×販売数より、
損益分岐点売上高=1620×25000/81=500000
https://www.itpassportsiken.com/kakomon/26_aki/q1.html
販売数 500
売上高 900,000
変動費 324,000
固定費 300,000
販売単価を10%値下げしたとき、損益分岐点の売上高を求めよ。
(商品1個当たりの変動費及び販売数は、販売単価の値下げ前後で変わらないものとする)
売上高=販売価格×販売数より、
900000=販売価格×500
販売価格=1800
変動費=商品1個を作るのにかかる費用×販売数より、
324000=商品1個を作るのにかかる費用×500
商品1個を作るのにかかる費用=648
販売価格を10%値下げしたときの損益分岐点を求めますので、
販売価格=1800×0.9=1620
損益分岐点売上高=変動費+固定費より、
損益分岐点のときの販売数をAとすると、
1620A=648A+300000
972A=300000
A=300000/972
A=25000/81
売上高=販売価格×販売数より、
損益分岐点売上高=1620×25000/81=500000
2025.02.11 10:06
ポテトさん
(No.4)
momochan さん
丁寧な説明ありがとうございます。
条件文の・・・商品1個当たりの変動費および販売数は変わらない
販売数が変わらない ---> 500個ってことになり
10%引きの総額は 1620x500 = 810,000円
これでは損益分岐点じゃないし。この販売数の説明はどういう意味なんでしょうか?
もやもやしたまま momochan さんと同じ計算方法で解いたのですが、
個数算出の300000/972が割り切れない時点でなにかおかしいと計算を止めていました。1620をかけることで相殺されるとは気が付きませんでした。
丁寧な説明ありがとうございます。
条件文の・・・商品1個当たりの変動費および販売数は変わらない
販売数が変わらない ---> 500個ってことになり
10%引きの総額は 1620x500 = 810,000円
これでは損益分岐点じゃないし。この販売数の説明はどういう意味なんでしょうか?
もやもやしたまま momochan さんと同じ計算方法で解いたのですが、
個数算出の300000/972が割り切れない時点でなにかおかしいと計算を止めていました。1620をかけることで相殺されるとは気が付きませんでした。
2025.02.11 10:40
オリザさん
★IP ブロンズマイスター
(No.5)
>この販売数の説明はどういう意味なんでしょうか
損益分岐点の問題なので、販売実績が何個になろうが関係ないですね。揺さぶられなければOKです。
あくまで、損益分岐点売上高 - 変動費 - 固定費 = 0
これを使うということです。
2025.02.11 11:41
momochanさん
★IP ブロンズマイスター
(No.6)
ちょっと違うパターンで、こちらの説明ではいかがでしょうか。
販売数 500
売上高 900,000
変動費 324,000
固定費 300,000
売上高=販売価格×販売数より、
900000=販売価格×500
販売価格=1800 …(注1)
10%値下げしたときの販売価格は、1800×0.9=1620
変動費率=変動費/売上高より、
変動費率=324000/(1620×500)=0.4 …(注2)
次に損益分岐点売上高を求めます。
売上高=変動費+固定費
売上高=(売上高×変動費率)+固定費 …(注3)
売上高=(売上高×0.4)+300000
売上高=300000/0.6
売上高=500000
(注1)売上高900000を500で割って販売価格が1800
(注2)10%値下げの1620に500をかけて売上高が(1620×500)
⇒販売数は販売単価の値下げ前後で変わらない。
(注3)「変動費率=変動費/売上高」の式を変形すると、
「変動費=売上高×変動費率」となる。
販売数 500
売上高 900,000
変動費 324,000
固定費 300,000
売上高=販売価格×販売数より、
900000=販売価格×500
販売価格=1800 …(注1)
10%値下げしたときの販売価格は、1800×0.9=1620
変動費率=変動費/売上高より、
変動費率=324000/(1620×500)=0.4 …(注2)
次に損益分岐点売上高を求めます。
売上高=変動費+固定費
売上高=(売上高×変動費率)+固定費 …(注3)
売上高=(売上高×0.4)+300000
売上高=300000/0.6
売上高=500000
(注1)売上高900000を500で割って販売価格が1800
(注2)10%値下げの1620に500をかけて売上高が(1620×500)
⇒販売数は販売単価の値下げ前後で変わらない。
(注3)「変動費率=変動費/売上高」の式を変形すると、
「変動費=売上高×変動費率」となる。
2025.02.11 13:40
ポテトさん
(No.7)
オリザさん、momochan さん
公式と販売個数を求めてから算出するのと、同じ計算式になることが理解できました。
公式はあえて避けていましたが、公式の出し方を理解して納得できました。
ありがとうございました
公式と販売個数を求めてから算出するのと、同じ計算式になることが理解できました。
公式はあえて避けていましたが、公式の出し方を理解して納得できました。
ありがとうございました
2025.02.12 22:57
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