知的財産権(全64問中64問目)

Webページを作成する際,著作権者に確認せずに行った著作物利用のうち,適法なものはどれか。

出典:サンプル問題2 問 2

  • カーテン生地のカタログに掲載された図柄が,著名デザイナ制作のもので,背景に最適だったので,スキャナーで取り込んで,色を変更して活用した。
  • 車の販売台数を説明するために,通商白書の統計データを使って図表化し,Webページに活用した。
  • 最新情報を提供するために,新聞の写真をスキャナーで取り込んで活用した。
  • 雑誌のイラストを加工して,Webページ上の自社広告に活用した。
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分野:ストラテジ系
中分類:法務
小分類:知的財産権
解説
著作権法は、著作物(思想または感情を創作物に表現したもの)や、著作者の権利を保護する法律です。文芸、学術、音楽、美術のほかにコンピュータ関連ではプログラムやデータベースも著作物に含まれます。

国や地方公共団体の機関等が一般に周知させることを目的として作成し、その著作の名義の下に公表する広報資料、調査統計資料、報告書その他これらに類する著作物は、禁止する旨の表示がある場合を除き、説明の材料として新聞紙、雑誌その他の刊行物に転載することができます。

設問には「禁転載」に関する記述はありませんが、政府が発行している白書の類には禁転載の記載がありません。したがって、適法な行為は「イ」になります。
  • 図柄はデザイナーの著作物なので、デザイナーの著作権を侵害する行為です。
  • 正しい。通商白書は、経済産業省が作成する調査統計資料・報告書であり、国等の周知目的資料に当たるので、承諾を得ずに説明の材料として使用することができます。
  • 新聞の記事は新聞社の著作物なので、新聞社の著作権を侵害する行為です。
  • 雑誌の記事は出版社の著作物なので、出版社の著作権を侵害する行為です。

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