令和8年度試験問題 問14

ISO 26000とは,組織の社会的責任についての国際規格である。ISO 26000で定められている,企業が果たすべき社会的責任を表す用語として,最も適切なものはどれか。

  • CSR
  • SDGs
  • コーポレートガバナンス
  • ソーシャルメディアポリシー
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分野 :ストラテジ系
中分類:法務
小分類:標準化関連
解説
  • 正しい。CSR(Corporate Social Responsibility)は、日本語で「企業の社会的責任」を意味し、企業は利益追求をするだけではなく、環境や社会などのステークホルダからの要請に適切に応え、社会的に責任ある行動をとるべきだとする考え方です。CSRの目的は持続可能な発展に貢献することであり、企業も社会を構成する一員であることから、市民と同様に社会的な義務を負う存在とされます。ISO 26000(JIS Z 26000)ではこの考え方を企業に限定せず、より一般的な「組織の社会的責任」という形で標準化しています。
  • SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)は、持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のため、2030年を年限とする17の国際目標のことです。前身となるMDGs(ミレニアム開発目標)の後継として2015年9月の国連サミットで採択されました。
  • コーポレートガバナンスは、「企業の収益力の強化」と「企業の不祥事を防ぐ」という2つを目的として、利害関係者が企業経営を監視・規律する仕組みです。代表的な取組みとして、内部統制の強化、社外取締役や監査役の設置、執行役員制度の導入などがあります。
  • ソーシャルメディアポリシーは、企業がソーシャルメディアを使用するにあたり、その目的、心構え、情報発信する従業員が遵守すべき基本原則やルールを対外的に明らかにしたものです。従業員に対してルール遵守を徹底する場合は、ソーシャルメディアガイドラインと呼ばれることもあります。

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