ITパスポート試験 用語辞典

じぇいあらーと
Jアラート
ver6
気象庁から送信される気象関係情報や内閣官房から送信される有事関係情報を、通信衛星を利用して地方公共団体へ送信し、市町村の同報系防災行政無線を自動で起動して放送するシステムのこと。人の手を介さず自動で送信・放送することで緊急性の高い情報を迅速に伝えるのが目的である。対象となる情報は以下の24種類。
  • 地震情報(緊急地震速報など6種類)
  • 津波情報(大津波警報など3種類)
  • 火山情報(噴火警報など3種類)
  • 気象情報(気象警報など7種類)
  • 有事関連情報(弾道ミサイル情報など5種類)
気象関係情報などは地域でフィルタリングして、必要な場所にのみ情報を伝達するようにされている。また、Jアラートの伝達系統とは別に、国から携帯電話会社へJアラートと同一内容の情報を配信し、エリアメールなどで携帯電話利用者に伝達するルートも整備されている。
↓ 用語データを見る
別名:
全国瞬時警報システム
分野:
分野:ストラテジ系
中分類:ビジネスインダストリ
小分類:ビジネスシステム
重要度:

「ビジネスシステム」の用語

「ビジネスインダストリ」の他の分野

「ストラテジ系」の他のカテゴリ


Pagetop