調査・研究対象となる現場を直接訪れて、問題点などの情報を収集する調査方法。自然科学や人文科学等の研究者だけでなく、行政、企業、農林水産業、教育など、様々な分野で用いられている。

調査を行うフィールドワーカーが、対象の観察（現場や業務に関わりながら観察を行うことを参与観察と呼ぶ）、対象へのインタビューやアンケート、現地での資料採取、などを実施しデータを収集する。そして得られたデータを整理・分析して、現状把握や問題解決につなげる。

行動制限が求められた新型コロナ以降は、従来のように現場を訪れてフィールドワークを行うことが難しくなった。そこでZOOMを用いてインタビューを行うなど、オンラインを活用したフィールドワークも生まれている。