業務分析・データ利活用 (全51問中5問目)

No.5

与信限度額が3,000万円に設定されている取引先の5月31日業務終了時までの全取引が表のとおりであるとき,その時点での取引先の与信の余力は何万円か。ここで,受注分も与信に含めるものとし,満期日前の手形回収は回収とはみなさないものとする。
11.gif/image-size:479×181
  • 1,100
  • 1,900
  • 2,200
  • 2,400

分類

ストラテジ系 » 企業活動 » 業務分析・データ利活用

正解

解説

与信限度額とは、取引先ごとに定められる債権額の限度です。債権額とは未回収の売上額、与信の余力は「与信限度額−現在の債権額」と考えましょう。

受注も含めた取引先に対する売上の合計は、

 400万円+300万円+600万円+200万円=1,500万円

回収済の金額ですが、満期日前の手形は回収とみなさないとあり、5/10に回収した手形の満期日は6/10なので、5/31時点では回収額に含めません。したがって、回収済の金額は5/31の現金回収の400万円のみです。

5/31における取引先に対する債権額は、両者の差額である

 1,500万円−400万円=1,100万円

与信限度額は3,000万円なので、与信の余力は、

 3,000万円−1,100万円=1,900万円

したがって「イ」が正解です。
© 2009-2024 ITパスポート試験ドットコム All Rights Reserved.

Pagetop