
独学でITパスポート試験を受験する場合、テキスト選びは重要です。売れているテキストを選ぶのもいいですが、書店で実際に見て自分に合う本を選ぶことが大事です。
ITパスポート試験 おすすめ本
ITパスポート試験の参考書は、春秋2回の問題の傾向や新出題を踏まえて1年に一回改定されています。11〜12月は新年度版の発売ラッシュです。
現在発行されているITパスポート試験対策テキストは、
- 平成24年度 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生のITパスポート試験教室CBT試験対応
(12/9発売)
- よくわかるマスター ITパスポート試験対策テキスト CBT試験対応
- 平成24年度 ITパスポート試験合格教本 CBT対応
(12/2発売)
- ゼロからはじめるITパスポートの教科書
などのテキストがありますが私のイチ押しは、イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生のITパスポート試験教室です。
「栢木先生の○○教室」シリーズ は「イメージ&クレバー式」といってネコをキャラクターしたり、挿絵を多く使うなど初めて学ぶことがわかりやすいと評判のシリーズです。私も初級シスアド試験・基本情報技術者試験とお世話になりました。
作者である栢木 厚さんの「難しい知識を難しく教えても意味がない。難しい知識をやさしく教えることが重要である。」というコンセプトどおり、試験範囲で重要な項目を丁寧に解説してありますので、文章だらけの教科書が苦手な方にはもってこいです。文章が少なく行間も広めでさらに、コミカルな猫の挿絵のおかげでのため教科書という感じが少なく読みやすさは抜群です。
このシリーズの中で私が一番気に入っているのは、各単元ごとにまとめられている「○○とくれば××」という要点です。どれも一行、多くても二行で書かれていて非常にわかりやすく、テキストを読み込むときも要点だけをすばやく復習することができました。
資格試験のテキストというと、「試験範囲をくまなく解説」を売りにしている本が多い中、出題回数の少ない分野をばっさり切り捨てて、重要な分野を中心として合格点を取ることを第一目的に考えられたこの本のコンセプトはなかなかすごいと思います。
その反面過去問の中には、このテキストでは掲載されていない論点が出題されていることもあります。出題回数が多くない論点は合格には必要ないとテキストから省かれているのです。なので範囲を完全に学習するには必然的に下で説明する過去問題集での演習が必要となってきます。
最初から試験範囲をくまなく勉強したい方やある程度PCに精通している方には、FOM出版が発売しているよくわかるマスター ITパスポート試験対策テキストシリーズをおすすめします。いち早くITパスポート試験の範囲に対応し、ストラテジ系・マネジメント系の内容が充実しています。実際、この本だけに掲載されていた用語が試験に出題されたりしたこともあり、ITパスポート対策本の中でも1、2を争う人気です。
ITパスポート試験は、まだ問題の傾向がはっきりしていませんので、必ず合格したい場合は余分だと思うくらいに説明がたくさんある、FOMのテキストで最初から勉強を始めてみてはいかがでしょう。試験勉強中にわからない箇所を調べる辞書的な使い方も可能だと思います。
ITパスポート合格教本 は、情報処理技術者試験参考書の中で実績があり、定番的な書籍です。
付録CD-ROMには、予想問題や過去問題など900問を収録した、自動採点機能付きの問題演習ソフトを収録。また巻末には最新の過去問題も収録。つまり多くの参考書がその他の問題との併用が前提であるのに対して、合格教本はこの1冊だけで試験対策を万全にできる本なのです。なるべく低予算、参考書のみの勉強でITパスポート合格をめざすなら、選択肢の一つに入るでしょう。
ゼロからはじめるITパスポートの教科書は、2010年の9月に発売されたばかりの新手の参考書ですが、ITパスポート講師 滝口直樹(たきぐち なおき)氏の音声講義が無料でダウンロードできる点が好評のようです。講義ファイルは、MP3形式で配布されていますのでモバイル端末を使って外出先にも持っていくことができます。
ITパスポート試験 おすすめ問題集
参考書は1年に1回の発行ですが、問題集は最新の試験結果を掲載するために年2回(春対策・秋対策)発行されています。
現在発売されているITパスポート試験対策の問題集は、
- 平成24年度【上半期】 ITパスポート試験 パーフェクトラーニング対策問題集
- 平成24年度 栢木先生のITパスポート教室準拠 書き込み式ドリル CBT対応
- かんたん合格ITパスポート対策問題集 CBT対応
- 差がつく最詳解説 ITパスポート予想問題集(iTec)
などの問題集がありますが、私がおすすめするのは、平成23年度【秋期期】 ITパスポート試験 パーフェクトラーニング対策問題集です。
理由としては、すでに試験が行われた直前4回の本試験問題に加えて,予想問題を1回分の計5回分という十分な試験問題の収録内容に加えて、本自体が他の問題集と比べて大型版であり、解説が詳しく書いてあるということです。やはり問題演習は机の上に問題集を広げて行うものなので、大型本であるこの本は、使い勝手がよいのではないかと思います。
問題集の解説を見ると正解の選択肢にだけ解説がなされていて、間違っている答えには解説がない場合がありますが、この問題集では、なぜ間違っているのかが選択肢すべてに説明されていて、問題についての理解が深まりやすいと感じたからです。
(問題集は必ず最新のものを使うようにしましょう。ITパスポートでは常に新しい用語がでてくるため、過去の問題集ではカバーできていない部分があるためです。)
私的には 栢木本+パーフェクトラーニング問題集が現在のベストな組み合わせだと思っているのですが、やはり最終的には使う人に合うどうかだと思うので、自分にあった本を選んでくださいね。
コンパクトサイズで持ち運び可能な直前対策本
通勤や通学中のちょっとした時間に勉強したところの復習をしたいという人におすすめな本が、右の「ITパスポート試験直前対策1週間完全プログラム―CBT試験対応 (よくわかるマスター)」です。17.8 x 11.6 x 2.2 cm ページ数約200と持ち運びができるコンパクトサイズでいながら、ITパスポートの最新シラバスに掲載されている400語のすべてを収録した実力派です。
用語は赤文字で書かれており、学習用の赤下敷きで効率よく勉強できます。
私オススメのITパスポート対策本は、
- テキストは栢木本
- 問題集はパーフェクトラーニング
- 直前期にはFOM直前対策

