経営戦略手法 (全59問中44問目)

No.44

A社は,事業戦略の見直しのため,SWOT分析によって,内部環境と外部環境の分析を行った。内部環境の分析に該当するものとして,最も適切なものはどれか。
  • A社製品の競合製品の特徴の洗出し
  • A社製品の限界利益率の把握
  • A社製品の市場価格の調査
  • A社製品の代替品の市場調査

分類

ストラテジ系 » 経営戦略マネジメント » 経営戦略手法

正解

解説

SWOT分析は、企業の置かれている経営環境を分析し、今後の戦略立案に活かす手法のひとつです。
SWOTは、
  • S ・・・Strength(強み)
  • W ・・・Weakness(弱み・弱点)
  • O ・・・Opportunity(機会)
  • T ・・・Threat(脅威)
のように各単語の頭文字をとったもので、この中で強みと弱みは企業の内部要因、機会と脅威は外部環境要因に分類されます。
  • 競合製品の特徴の洗出しは他社の製品に対する分析なので、外部環境要因に分類されます。
  • 正しい。A社の内部環境要因です。
  • 市場価格は、外部環境要因に分類されます。
  • 代替品の市場調査は、競合製品と同様の理由で外部環境要因に分類されます。
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