業務プロセス (全59問中2問目)

No.2

住宅地に設置してある飲料の自動販売機に組み込まれた通信機器と,遠隔で自動販売機を監視しているコンピュータが,ネットワークを介してデータを送受信することによって在庫管理を実現するような仕組みがある。このように,機械同士がネットワークを介して互いに情報をやり取りすることによって,自律的に高度な制御や動作を行う仕組みはどれか。
  • MOT
  • MRP
  • M2M
  • O2O

分類

ストラテジ系 » システム戦略 » 業務プロセス

正解

解説

  • Management Of Technologyの略。イノベーションの創出や技術資産の蓄積といった、技術開発の成果によって事業利益を獲得することを目的とした経営手法です。技術経営とも呼ばれます。
  • Material Requirements Planningの略。部品表と生産計画をもとに必要な資材の所要量を求め、これを基準に在庫、発注、納入の管理を支援するシステムです。資材所要量計画とも呼ばれます。
  • 正しい。M2M(Machine to Machine)は、機械(マシン)同士が、通信ネットワークを通じて情報をやり取りすることで、人間を介さずに自律的に協調して管理・制御を行う仕組みを指す言葉です。
    従来の自動販売機の補充作業では、補充作業の前段階として自販機1台ずつ補充量の確認をする作業がありましたが、M2Mで在庫量を遠隔で把握できる仕組みを構築して、補充量を確認する手間を省くなどの事例があります。
  • Online to Offlineの略。インターネットで情報を知った顧客が、実店舗に足を運んでくれるように誘導する販売戦略の総称です。
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