ITパスポート 平成26年春期 問23

問23

部品製造会社Aでは製造工程における不良品発生を減らすために,業績評価指標の一つとして歩留り率を設定した。バランススコアカードの四つの視点のうち,歩留り率を設定する視点として,最も適切なものはどれか。

分類

ストラテジ系 » 経営戦略マネジメント » ビジネス戦略と目標・評価

正解

解説

バランススコアカードは、企業のビジョンと戦略を実現するために、「財務」「顧客」「業務プロセス」「学習と成長」という4つの視点から業績を評価・分析する手法です。

バランススコアカードのプロセスである各視点については以下の通りです。
財務の視点
株主や従業員などの利害関係者の期待にこたえるため、企業業績として財務的に成功するためにどのように行動すべきかの指標を設定する。
顧客の視点
企業のビジョンを達成するために、顧客に対してどのように行動すべきかの指標を設定する。
業務プロセスの視点
財務的目標の達成や顧客満足度を向上させるために、優れた業務プロセスを構築するための指標を設定する。
学習と成長の視点
企業のビジョンを達成するために組織や個人として、どのように変化(改善)し能力向上を図るかの指標を設定する。
歩留り率(ぶどまりりつ)とは、製造工程において生じる不良品や目減りなどを除いて最終的に製品になる割合です。原料が100kgあり、90kgの製品が仕上がったとすると歩留り率は90%になります。歩留り率の向上は、製造工程の改善によって達成させるためバランススコアカードの視点の中では「業務プロセス」が適切となります。
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