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初級シスアド平成21年春期 問34
問34
開発作業の順序や相互関係を表すのに用いられる図はどれか。
- WBS(Work Breakdown Structure)
- アローダイアグラム
- ガントチャート
- マイルストーンチャート
分類
マネジメント系 » プロジェクトマネジメント » プロジェクトマネジメント
正解
イ
解説
アローダイアグラム(Arrow Diagram)は、プロジェクトの各作業間の関連性や順序関係を視覚的に表現する図です。作業関係を分析することで時間的に余裕のない作業を洗い出すことができるため工程のスケジュール管理に使用されます。
- WBSは、プロジェクトにおいて作成される成果物を基準に、全体の作業をトップダウン的に階層化して、各作業ごとに内容・日程・目標を設定する手法です。
- 正しい。
- ガントチャートは、縦軸に作業項目・横軸に時間をとり、作業に必要な期間を横棒の長さで表記する図法です。計画と実績を並べて表記することで進捗度を管理する方法として用いられます。
- マイルストーンチャートは、主要な要素成果物に関する予定開始日あるいは終了日などプロジェクト上の重要ポイントをマイルストーンとして図にプロットし、ある時点においてこれが完了しているかどうかで進捗を管理する手法です。