ITパスポート 試験情報＆徹底解説

試験直前は何を確認しておいた方がよいですか？
範囲が広すぎて試験前日など何をしたら良いか分かりません、、
また、過去問は5年前以降はする意味がないですか？

試験直前は用語の確認で大丈夫です。範囲が広いので特定分野をやる
意味はあまりなく、分からなかった用語を徹底攻略です。試験前日はほどほどに。
いつも通り寝て体調を整えましょう。

過去問は古すぎると、おかしなことを覚えてしまいます。無理にやらなくていいです。
というより、下手にやらない方がいいです。
ITパスポートレベルの問題では技術的な問題は少ないですが、古い技術系の問題は
要注意です。例えば、無線LANの暗号化方式でWEPという技術がありますが、
開発当時は十分にセキュアな方式でしたが、現在では脆弱性が見つかり、
攻撃者に15～20分程度で全部復号されてしまう状態です。この場合、
昔ならWEPを選べば正解だったものが、現在は答えが変わっていることになります。
今だとWPA2あたりが正解です。
他にも、昔はできなかったけど新技術の開発でできるようになってしまい答えが
分からなくなってしまった問題も過去問には多数あります。

っと、ごめんなさい。私の出した例も古かったようです。
情報技術者試験のシラバスを確認したら、WPA3が出ていました。
WPA3はWPA2の新しいバージョンです。まだ、それほど
普及もしていませんがね。