ITパスポート平成23年秋期 問49

問49

システム開発において,システム要件定義の結果を受けてシステム化を進めるに当たり,最初に行うべき作業はどれか。
  • 開発すべきシステムへの移行計画の策定
  • システムが全体として要求された仕様のとおりに動作するかを検証するためのシステムテスト計画の策定
  • ハードウェアとソフトウェアで分担すべき機能の明確化
  • プログラミングを行えるレベルでのソフトウェアの詳細設計

分類

マネジメント系 » システム開発技術 » システム開発技術

正解

解説

共通フレーム2007におけるソフトウェアライフサイクルのうち、開発プロセスは、システム要件定義→システム方式設計→ソフトウェア要件定義→ソフトウェア方式設計→ソフトウェア詳細設計→…という流れで実施されていきます。この問題ではシステム要件定義の次に行う作業を問うているので「システム方式設計」で実施する作業が正解となります。
システム方式設計は、システム最上位レベルでの方式を確立し、システム要件を実現するために必要となるハードウェア、ソフトウェア及び手作業を明確化する工程です。また、結合テストのための暫定的なテスト要求事項および予定を定義します。
  • システム化計画のスケジュールは企画プロセスで作成されます。
  • システム要件定義において行われる作業です。
  • 正しい。システム方式設計で行われる作業です。
  • ソフトウェア詳細設計で行われる作業です。
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