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ITパスポート平成23年秋期 問65
問65
関係データベースのA表,B表がある。A表,B表に対して(A∪B),(A∩B)を行った結果は,それぞれP表,Q表及びR表のどれになるか。ここで,∪は和集合演算,∩は共通集合演算を表す。
分類
テクノロジ系 » データベース » データ操作
正解
ウ
解説
和演算(∪)は、対象となる2つ以上の表からあらゆる行を抽出して新たな表を作成する演算(ただし全く同じ内容の行は取り除かれる),共通集合演算(∩)は、対象となる2つ以上の表に共通する行を抽出して新しい表を作成する演算です。
A表とB表に対して和演算を行うと、双方の表に存在する全ての行(P001,P003,P007,P012,P019,P020)が抽出され、新しい表となります。したがってA∪Bの結果はR表になります。
A表とB表に対して共通集合演算を行うと、両方の表に存在する行(P003,P007)が抽出され、新しい表となります。したがってA∩Bの結果はP表になります。
ちなみにQ表は、A表とB表の差演算(A-B)の結果です。A表の行のうちB表に存在する行(P003,P007)を取り除くとQ表になります。
A表とB表に対して和演算を行うと、双方の表に存在する全ての行(P001,P003,P007,P012,P019,P020)が抽出され、新しい表となります。したがってA∪Bの結果はR表になります。
A表とB表に対して共通集合演算を行うと、両方の表に存在する行(P003,P007)が抽出され、新しい表となります。したがってA∩Bの結果はP表になります。
ちなみにQ表は、A表とB表の差演算(A-B)の結果です。A表の行のうちB表に存在する行(P003,P007)を取り除くとQ表になります。