ITパスポート 試験情報＆徹底解説

アクセスログ分析は、Webページの閲覧者がWebサーバにアクセスした記録（アクセスログ）を分析することをいいます。

アクセスログには、訪問者のIPアドレス、訪問時間、滞在時間、使用したブラウザやOS、アクセスされたページ、アクセス元のページ、検索ワード、などの情報が蓄積されており、これらを統計的に解析することで閲覧者の動向を把握することが可能です。Webサイト運営者は、この分析結果をもとに閲覧者のニーズに合ったコンテンツを用意したり、Webサイトの改善を実施したりします。

したがって「ウ」が正解です。

• ABC分析は、パレート図を使って分析する要素・項目群を大きい順に並べ、上位70%を占める要素群をA、70%～90%の要素群をB、それ以外の要素群をCとしてグルーピングすることで重点的に管理すべきグループを明らかにする手法です（グルーピングの際の数字が変わることがあります）。
• SWOT分析は、企業内外の要因を、S(Strength：強み)、W(Weakness：弱み・弱点)、O(Opportunity：機会)、T(Threat：脅威)の4つに分類することで、企業の置かれている経営環境を分析する手法です。
• 正しい。アクセスログ分析は、Webサイトやサーバのアクセスログを解析することで、ユーザーの行動やトラフィックパターンを把握し、サイト運営やセキュリティの改善に役立てる手法です。
• バリューチェーン分析は、業務を「購買物流」「製造」「出荷物流」「販売・マーケティング」「サービス」という5つの主活動と、「調達」「技術開発」「人事・労務管理」「全般管理」の4つの支援活動に分類し、製品の付加価値がどの部分（機能）で生み出されているかを分析する手法です。