ITパスポート平成24年秋期 問8
問8
2種類のデータの関係性を表すことを目的として用いるものはどれか。
- 決定表
- 散布図
- 特性要因図
- パレート図
分類
ストラテジ系 » 企業活動 » 業務分析・データ利活用
正解
イ
解説
- 決定表は、ある事象について条件や選択肢を表に記述し、記述された条件・選択肢をたどった場合にどのような結果になるかをわかりやすく表現した図です。
- 正しい。散布図は、縦軸・横軸に2項目の量や大きさ等を対応させて、分析対象のデータを打点した図で、2項目間の分布・相関関係を把握するのに使用されます。
- 特性要因図は、現れた特性(結果)とそれに影響を及ぼしたと思われる要因の関係を体系的に表わした図です。多くの要因が複雑に絡みあっているときに、直接的な原因と間接的な原因に分別したり、真の問題点を明らかにしたりすることができます。
- パレート図は、値の大きい順に分析対象の項目を並べた棒グラフと、累積構成比を表す折れ線グラフを組み合わせた複合グラフで、主に複数の分析対象の中から重要である要素を識別するために使用されます。