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ITパスポート平成31年春期 問65

問65

企業での内部不正などの不正が発生するときには,"不正のトライアングル"と呼ばれる3要素の全てがそろって存在すると考えられている。"不正のトライアングル"を構成する3要素として,最も適切なものはどれか。
  • 機会,情報,正当化
  • 機会,情報,動機
  • 機会,正当化,動機
  • 情報,正当化,動機

分類 :

テクノロジ系 » セキュリティ » 情報セキュリティ

正解 :

解説 :

不正のトライアングルとは、不正行動は「動機・プレッシャー」「機会」「正当化」の3要素がすべて揃ったときに起こると説明する理論です。1950年代に米国の組織犯罪研究者であるドナルド・R・クレッシーにより提唱されました。
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不正発生の要因とされるのは以下の3要素です。
動機・プレッシャー(不正を欲する心情)
自分の欲求を満たしたり、問題を解決したりするためには、不正をするしかないと考えてしまう心理のこと。具体的には、「過大なノルマが課されている」「個人的に金銭的な問題を抱えている」という心情がこれに該当する
機会(不正が実行できる環境)
不正をしようと思えば、いつでも実行できてしまう環境のこと。具体的には、「悪用可能なシステム上の不備がある」「チェック体制が存在しない」「やってもばれない」という環境がこれに該当する
正当化(不正を是認する心理)
自分にとって都合のよい理由をつけることで、不正を行う際の罪悪感「良心の呵責(かしゃく)」を乗り越えてしまう心理のこと。具体的には、「組織のためだから問題ない」「自分ではなく制度に問題がある」「職場で不当に扱われている」等の身勝手な言い訳(罪悪感からの逃避や責任転嫁)がこれに該当する
したがって適切な組合せは「ウ」になります。"情報"は不正のトライアングルの3要素に含まれません。

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